【INJ-1】 鉛フリーはんだの選択と信頼性確保策

1月18日[水] 9:30~12:00

目的や用途に応じてはんだ材料を選択する時代へ

[講師]
千住金属工業(株)
工法技術部 技術グループ 環境技術主幹
中村 喜一



<講演内容>
鉛フリーはんだが本格的に使われ始めて約10年経過した。導入期は標準材料を各種用途に使ったが、成熟期を迎え「目的や用途に応じて各自が材料を選択する時代」となった今、どのような材料を選択したらよいかを紹介する。

<講演者プロフィール>
1975年 千葉工業大学卒
2009年10月 TDK(株)退職、同年 11月千住金属工業(株)入社
TDK在職時、鉛フリー国家プロジェクトやJAITAの標準化委員会に部品メーカとして参画、鉛フリーはんだの標準化に寄与
SMICでは、環境をキーワードとする業務と、はんだ材料やはんだ付け設備に関する広報・宣伝・マーケティング活動を行っている

高信頼性鉛フリーはんだへの挑戦 ~微量元素添加による高信頼性化~

[講師]
群馬大学大学院
工学研究科 機械システム工学専攻 教授 
荘司 郁夫



<講演内容>
鉛フリーはんだの高信頼性化に対し、微量元素添加の効果が認められている。本セミナーでは、微細はんだ接合部を対象に、接合特性、衝撃強度特性、微細組織に及ぼす各種微量元素添加の効果について紹介する。

<講演者プロフィール>
平成 4年3月 京都大学大学院工学研究科修士課程修了
平成 4年4月 日本アイ・ビー・エム(株)野洲研究所
平成10年9月 大阪大学大学院工学研究科博士課程修了
平成12年6月 群馬大学工学部助手
平成14年6月~9月 英国オープン大学客員研究員
平成19年4月 群馬大学大学院工学研究科准教授
平成21年4月 群馬大学大学院工学研究科教授
専門分野:電子実装材料、マイクロ接合、金属組織学

鉛フリーはんだのマイグレーション・ウィスカ対策はこれがきめて

[講師]
リサーチラボ・ツクイ
代表 (元 東海大学 教授) 
津久井 勤



<講演内容>
鉛フリーはんだ使用時の信頼性確保にとってマイグレーションとウィスカ抑制策は欠かせない重要な課題である。そのため、これらの劣化機構について説明するとともに、その抑制策と加速試験法について述べる。

<講演者プロフィール>
1961年3月、名古屋工業大学卒業。(株)日立製作所に入社。
日立研究所に所属し、電気機器の開発に従事。
その後、新エネルギーの開発や電子機器の信頼性解析の研究に従事。
1979年、工学博士。
1993年3月、(株)日立製作所を退職。
同年3月、東海大学教授。新エネルギーの開発や電子機器の信頼性解析の研究に従事。
2003年3月同大学定年退職後非常勤講師。
2007年4月、リサーチラボ・ツクイ 設立。現在に至る。
学会・協会の役員歴:
①電気学会で、電気機器絶縁関連の種々の委員会の委員、幹事、委員長歴任。
②IEC TC15国内委員会の委員歴任。
③エレクトロニクス実装学会で、庶務理事、信頼性解析技術委員会委員長など歴任。現在マイグレーションや錫ウィスカなど研究会の主査。
④電子回路工業会のマイグレーション規格部会長。
電子情報技術産業協会の錫ウィスカ関連のプロジェクトの幹事とはんだウィスカ部会の主査など歴任。
⑤マイグレーションやウィスカの研究には、国内で研究が開始された最初の段階から今日までかかわっている。

(敬称略)

※セッションの録音、写真・ビデオ撮影などは一切禁止させていただきます。都合により講師、プログラムの内容が変更になる場合、およびテキスト配布の無い講演もございます。あらかじめご了承ください。
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